取り組み

陽だまり弦楽アカデミー

グループレッスンを目指しながら、一人一人に寄り添ったレッスンを行う。
子どもの部では10名、大人の部では3名の受講者が日々練習に励んでいる。
また、年に一度開催される【陽だまり弦楽アカデミーコンサート】ではアカデミー受講生の発表の場となり、地域の方にも成長していく姿を楽しみにしていただいている。
他団体から演奏依頼をいただくようになり、アカデミー受講生の励みとなっている。

コンサート事業

陽だまり弦楽アカデミー受講生や一般参加型のコンサートを開催。
演奏者・鑑賞者共に、音楽を通した交流サロンを実施し、震災やコロナで受けた心のダメージの回復と世代間交流を図る。
一般参加型のコンサート【震災にもコロナにも負けないぞ!コンサート】では音楽を学ぶ方たちや、これから活動を広げていく方のレベルアップのため良い機会となっている。
過去に開催した2021年1月31日では演奏者45名、鑑賞者はWEB鑑賞を含め100名程、2022年1月30日では演奏者50名、鑑賞者はWEB鑑賞を含め100名程となった。

コンクール事業

全国でも数少ない、東北初となるアンサンブルコンクールを開催する。
被災地の現状発信及び、地域内外関係による芸術環境の向上、自立した事業運営の第一歩を目指す。
プロ・アマチュア、年齢制限等を設けないコンクールとし、世代間交流を図る。
より多くの方が参加できるコンサートとすることで、広く音楽芸術の発信・地域発信の場としていく。

地域出前演奏

教育現場を中心に介護施設・公共施設等で演奏会を開催する。
教育現場での芸術鑑賞は子どもたちの貴重な体験や学習意欲向上の機会であり、コミュニケーションの場である。
音楽鑑賞で、震災やコロナの影響を受けた子どもたちや人々の心のケアを図る。
楽器体験・指揮者体験などで、成功体験から子どもたちのコミュニケーション能力の向上、また人々コミュニケーションの促進を図る。
介護施設などにおいては、外出が困難な高齢者の方たちも同じく芸術鑑賞の機会となるよう、声あるところに出向く。
芸術による心の栄養を広く、地域に届けていく活動とする。